株式会社hirosta

事例

見積依頼の数量を版・区画・注記に戻して確認し、人が不足資料と理由を残すデモ

区分
検証(架空データ)
業務
書類の読み取り・転記

hirostaの公開デモです。架空の配置資料8ページ相当と見積依頼6項目を、版・ページ・図面番号・区画・注記で確認し、人が引き渡しと保留の理由を記録する流れを試せます。会社・資料・役割・データはすべて架空で、お客様への導入や実業務の実績ではありません。実演モードは事前に用意したAIの出力例を再生し、その場でAIは呼びません。

想定した課題・業務フロー

数量だけを写すと、同じ4枚でも別区画を参照していることや、確認済みなのは旧版だけという事情が残りません。依頼と参照先を分け、ページと図面番号の食い違い、再掲、不足別紙を原文と一緒に残し、誰に何を確認するかを人が決めることを課題にしました。

実施内容

文字だけの配置資料と確認依頼を読み合わせた検証ラボをもとにしたデモです。原文を開く操作、理由・担当付きの記録、保留の必須項目と引き渡しを止める条件、変更後の再整理待ち、引き渡し表・確認先一覧・確認依頼・履歴のJSON書き出し、CSV編集と手動取り込みを加えています。精度・正答率・正しさや導入の可否は評価しておらず、時間短縮・費用効果も測定していません。

架空の資料と、数量だけでは決められない6項目

デモで加えた人の記録と、入力変更後の扱い

実演モードと、意図的な誤りの教材

検証した仕組み・業務フロー

工程ごとの担当と確認点
  1. 工程 1

    • 人
    • 通常の自動化

    依頼と対象版の配置資料・注記をそろえる

    人が確認する点人が原資料と対象版の採用根拠を確かめる工程を、架空の文字資料で試します。コードがCSV入力を検査します。

  2. 工程 2

    • 人
    • 通常の自動化

    指定ページと図面番号・版・区画を比べる

    人が確認する点コードが版・ページ・図面番号・区画・値・単位を突き合わせます。AIの対応整理は保存済み出力例の再生です。人が原文・注記へ戻ります。

  3. 工程 3

    • 人
    • 通常の自動化

    原文を開き、理由・担当と不足資料を残す

    人が確認する点人が判断と理由・担当を記録し、保留の資料・確認先・確認文を残します。コードが未解決事項による記録の制限と、変更後の判断解除を管理します。

  4. 工程 4

    • 人
    • 通常の自動化

    引き渡し表・確認先一覧・確認依頼・履歴の下書きを取り出す

    人が確認する点コードが未記録も残してJSONを書き出します。不足資料の入手と再確認、最終的な引き渡し・見積価格の決定は、デモの外で人が行います。

使った技術

Node.js、JavaScript、ブラウザの画面、CSV、JSON。Node.js 22以上で動き、npm startでローカルサーバーを起動します。依存のインストールやAPIキーは不要で、追加ライブラリーはありません。MIT Licenseで公開されています。元の検証ラボはPythonの標準ライブラリで、指定ページにある図面・版と、指定図面番号・版のあるページを並べました。原文と注記も出しますが、意味の判断、別紙の存在確認や再掲の解釈はしていません。

AIと人の役割

AIに任せた範囲

AIは依頼と参照先の対応、原文・注記・再掲・別紙・確認記録の版、不足資料・確認先・確認文の下書きを整理する役割です。デモでは保存した出力例を使います。コードは版・ページ・図面番号・区画・記載値・単位の照合、注記の参照と不足の表示、想定表との比較、記録の制御、書き出しを受け持ちます。資料本文は指示として扱いません。AIもコードも、数量の確定・合計、見積価格、設計の適否、法令への適合、安全性、引き渡しの可否を判断しません。

人が確認するポイント

実際の業務では、見積担当が依頼と原資料を読み、資料提供担当へ区画・ページの訂正や別紙を依頼し、資料管理担当へ対象版の確認記録を求める流れを想定しています。「引き渡し」は人が原資料を確認した後に渡せるという意味で、承認・送付ではありません。人が確認文の採否を決め、引き渡しの確定者が原資料と版の採用根拠を確かめてデモの外で最終判断します。この流れは実績ではありません。

検証で扱った課題・制約

検証から得た学び

同様の取り組みが向いている条件

補足

送付・発注・承認・数量の確定や加算・外部接続の機能はありません。数量の確定や見積業務を代替しません。注記の照合は、この文字表の別紙番号・再掲・再確認という表現を対象にした簡単なコードで、自由な資料の意味を網羅しません。画像の読み取り、図形・寸法・凡例、設計・法令への適合、安全性、見積価格、見積担当者・設計者による評価、反復時の安定性、大量資料は元の検証ラボで試していません。向いている条件は仕組みと限界から整理したもので、実案件への適用を確認したものではありません。

見積依頼の数量と根拠を確認するデモの公開リポジトリを見る(新しいタブで開きます)

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