株式会社hirosta

事例

調達ナビ:架空の仕入先を巡り、在庫・納期・総額を比較する公開デモ

区分
検証(架空データ)
業務
評価・集計

hirostaの公開デモ「調達ナビ」は、架空の家電メーカーの調達担当を想定し、仕入先サイトから在庫・単価・納期・送料を集めて比較表にする検証です。会社・人物・商品・仕入先・取引条件はすべて架空で、お客様への導入・納品実績や本番運用の成果ではありません。

想定した課題・業務フロー

製造業の購買・調達担当者が「温度センサーが20個足りない。来週までに揃えたい」と分かった場面を想定しました。サイトごとの検索、条件の転記、比較表づくりを減らすことが狙いです。価格だけでなく、必要数を確保でき、希望日に間に合うかを確かめる必要があります。削減時間は計測していません。

実施内容

架空の家電メーカー「サンプル電機」の担当者が型番・必要数・希望日を指定すると、実際のブラウザがデモ内の架空の仕入先10社を開き、検索と商品詳細の確認を進めます。在庫・単価・納期・送料を比較表にまとめ、在庫と納期を満たす候補の中で送料込み総額が最安の候補を示します。各社の元ページと、候補から外れた理由も確認できます。購入・注文・メール送信の機能はありません。

2つの実行モード

検証した仕組み・業務フロー

工程ごとの担当と確認点
  1. 工程 1

    • 人

    担当者が型番・必要数・希望日を指定する

  2. 工程 2

    • AI
    • 通常の自動化

    登録・承認した仕入先を巡り、検索・詳細確認・条件収集を進める

    人が確認する点アクセス先はデモ内の仕入先ページに限定。ブラウザ実演では固定ルールで操作します。

  3. 工程 3

    • 通常の自動化

    在庫と納期を満たす候補を送料込み総額で比較する

    人が確認する点取得できなかった条件は「未確認」として残します。

  4. 工程 4

    • 人

    担当者が元ページと取引実績・品質を確かめ、発注先を決める

    人が確認する点発注先の決定は想定業務の人の役割です。デモは発注せず、実際の発注は既存の購買手続きで行います。

検証で確かめた結果

デモ内の架空サイトでは、Jevで温度センサー20個・7日後までの条件を確認し、10社の検索・詳細確認・条件収集を40操作で完了しました。北星パーツは34,200円・2日後、光洋サプライは32,300円・5日後。希望日が7日後なら総額が1,900円安い光洋サプライ、2日後なら北星パーツが候補になります。実際の取引や削減効果を示す結果ではありません。

検証の確認条件・根拠:公開リポジトリのREADMEを司令部が2026年10月12日に確認し、Issue #451へ転記した記録に基づきます。Jev(jev-1.13.0)を使い、デモ内の架空の仕入先で確認した結果です。一般のサイトでの精度・速度・料金を保証するものではありません。

使った技術

Python、FastAPI、Playwright(Chromium)、AIの操作選択(Jev)

AIと人の役割

AIに任せた範囲

AI(Jev)は、現在の画面に存在する候補から、入力・検索・詳細表示・条件収集の次の操作を選びます。自由な操作コードは作りません。コードは型番の保持、操作対象の限定、条件の取得、数量・総額・日付の比較を受け持ちます。アクセス先と1社あたりの操作回数を制限しています。

人が確認するポイント

人が元ページと比較結果を確かめ、取引実績や品質などを踏まえて発注先を決めます。おすすめは在庫・納期・送料込み総額に基づき、品質や取引実績までは評価しません。読み取れない条件や見積依頼が必要な商品は、人の確認へ回す流れが実運用では必要です。

検証で扱った課題・制約

検証から得た学び

同様の取り組みが向いている条件

補足

架空データで業務の流れを動かした公開デモです。向いている条件はデモの設計と実サイトで必要な対応から整理したもので、実運用での導入適性や効果を実証したものではありません。

調達ナビの公開リポジトリを見る(新しいタブで開きます)

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