株式会社hirosta

事例

サンプル電機の書類照合デモ

区分
検証(架空データ)
業務
書類の読み取り・転記、経理

hirostaの公開デモです。請求書・納品書PDFからOCR・文字抽出で候補を取り、人が元ページと見比べて修正し、台帳との照合結果をExcelに出力する流れを試せます。会社・人物・書類・取引・金額はすべて架空で、実運用・納品の実績ではありません。生成AIは使っていません。

想定した課題・業務フロー

請求書・納品書を台帳と照合する場面を想定しました。読み取った文字が正しいとは限らず、金額の食い違いや注文番号の読み取り漏れもあります。候補をそのまま転記せず、元ページの根拠を見て修正し、未照合や不一致をどう扱うか人が判断することを課題にしました。

実施内容

日本語の請求書・納品書PDFを読み込み、ページ画像・読み取った文字・項目ごとの根拠ページを見比べられるようにしました。人が候補を修正して保存すると台帳と再照合し、確認済みの状態を解除します。不一致・未照合を残す場合は理由を入力し、確認済みにした書類だけをExcelに出力できます。作業の終了と削除も試せます。

同梱の架空サンプル

対象と制限

検証した仕組み・業務フロー

工程ごとの担当と確認点
  1. 工程 1

    • 通常の自動化

    PDFを読み込み、文字抽出・OCRで候補を取る

    人が確認する点文字のないページは手元の日本語OCRで読みます。同じPDFの再読込は内容のハッシュで防ぎます。

  2. 工程 2

    • 人

    元ページ・読み取った文字・項目の根拠を見て修正する

    人が確認する点読み取れない値や誤った金額を推測で埋めず、元ページを見て直します。

  3. 工程 3

    • 通常の自動化

    修正を保存し、台帳と再照合する

    人が確認する点取引先と注文番号で照合し、候補が0件か複数なら未照合にします。保存すると確認済みが外れます。

  4. 工程 4

    • 人

    照合結果と理由を確かめ、確認済みにする

    人が確認する点不一致・未照合を残す理由を入力します。一致しても書類の正しさや業務の承認を保証しません。

  5. 工程 5

    • 通常の自動化
    • 人

    確認済みの書類だけExcelに出力し、作業を終了・削除する

    人が確認する点保存前の編集がある間は出力と確認を止めます。空欄・無効な日付や金額・未解決の重複がある書類は出力できません。

使った技術

PDFium、Tesseract(日本語OCR)、CSV、Excel。手元の127.0.0.1で動かすデモです。DB・APIキーは使わず、ブラウザー以外の外部サービスとの通信を実装していません。公開サーバーへの配置は想定していません。

AIと人の役割

AIに任せた範囲

生成AIは使っていません。PDFiumの文字抽出と、文字のないページに対するTesseractの日本語OCRが候補を取ります。コードが日付・金額の変換、必須項目、重複、台帳との照合を判定します。別ファイルでも書類の種類・取引先名・書類番号が同じなら重複の候補にし、人の確認につなげます。

人が確認するポイント

人が元ページと候補を見比べて修正し、照合結果と、不一致・未照合を残す理由を確認して、出力する書類を確定します。台帳との一致だけで業務上の承認を済ませるものではありません。

検証で扱った課題・制約

検証から得た学び

同様の取り組みが向いている条件

補足

架空データで業務の流れを試す公開デモです。実運用・納品の実績や導入効果を示すものではありません。向いている条件はデモの仕組みと利用制限から整理したもので、実案件での適用を確認したものではありません。請求書PDFからCSV候補を作った検証ラボとは別に作ったデモです。

書類照合デモの公開リポジトリを見る(新しいタブで開きます)

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